不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今はひとりの人と長く付き合ってます。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

セックスはやっぱり愛する人とだけ

焼け木杭に火がついた元彼と私はセックス三昧だ。

会えば朝から晩まで抱き合っている。


30分ほど学生とのディスカッションのために大学に戻るという元彼を全裸に毛布を巻きつけただけの状態で送り出し、その後全裸のままさっきセックスをしたベットに横になって仮眠をとり、元彼が1時間ほどで帰ってくるとまたそのまま抱き合ってセックスをするという、、、、発情期の猿状態である。


今まさに元彼にメロメロな私はそれはそれは幸せな時間だ。


そんな私がカシとセックスができるわけがない。

そもそもカシとは全て割り勘の私。

カシとセックスするにはホテル代を半額払わなければならない。


ホテル代など1円も出したくないし、時間も費やしたくない、、、そんな気持ちの私は「カシといつのまにか友達になってる戦法」を繰り広げている。


ーーーーーー

ミィ「子ども逹が不倫のこと気が付き始めているし、安易にラブホテルに入りたくないの。」


カシ「そんな、そこまで気にする必要ある?」


ミィ「うーん、注意するに越したことはないし、、、。」


カシ「・・・。」


ミィ「でも、そもそもカシはそれほど性欲強くないんじゃない?」


カシ「そんなことないよ。」


ミィ「でも、1週間に1度会ってるのに2ヶ月セックスしないこともあって、カシはあまり性欲がないんだなぁって思ってた。」


カシ「それはタイミングが合わなかったけだよ。今度、夜に誘おうと思ってたんだ。」


ミィ「いいよいいよ、無理しないで。子ども逹にばれそうな時に無理してホテル入る必要ないじゃない?」


カシ「でもイチャイチャしたい。」


ミィ「私もカシが性欲が強い人なら無理してでもホテルに入ろうと思うけど、そもそも2ヶ月空いても気にならないんだから、数ヶ月くらいなんでもないでしょう?」


ミィ「我慢です、我慢。」


カシ「・・・。」

ーーーーーー


こうやって、カシとのセックスをかわし、緩やかに友だちへ移行する。

そしていつのまにかカシに彼女ができたら万々歳だ。

ママって浮気してると思う?

私は小学生の息子にそれとなく聞いてみた。


ミィ「ママって浮気してると思う?」


息子「ママは浮気してそう。」


ミィ「えっ?!?!?!なんで!!!」


息子「探偵の僕が説明してあげよう。」


ミィ「笑」


息子「第1にママはパパで満足していない発言をすることがある。」

息子「第2にママは恋愛小説をよく読んでいて、恋愛に飢えてるんじゃないかと思う。」

息子「第3に僕が真夜中に起きてトイレに行った時、ママが電話で楽しそうに男の人らしき人と話しているのを聞いたことがある。」


ミィ「!!!!!」


ミィ「ママね、男性のお友達多いのよ(笑)ほら、あなたも異性の友人が多いじゃないの。そういう家系よ。」


息子「そうなんだ。仲の良いお友達なんだったら、パパに紹介したほうがよくない?パパに疑われなくてすむじゃん。」


ミィ「そうするわ(笑)ありがとう。」


・・・マジでやばい。

最近慣れてきて脇が甘くなっている。


・・・息子、面白おかしく説明してくれて本当にありがとう。


これからパパで満足してるオーラ出します。

恋愛小説は読みません。

電話は家では絶対にしません。

馬頭星雲

元彼が「星を観に行こうか。暖かい服装が必要だよ。」と言った。


研究者の彼は歩く化学辞典だ。
植物でも生物でも星ででもなんでもよく知っている。
私は二つ返事で了承した。


私は深夜、家を抜け出し、迎えに来てくれた彼の車に乗り込んだ。
彼が向かった先は数十キロ先の山の上の広大な敷地。
光が一つもないその場所は、曇っているものの空一面に星が瞬いていた。


彼は「あー、少し雲がかかってるなぁ。」と残念そうだったが、私は雲の切れ目から顔を出す星を眺めて、ひとつずつ全て元彼に質問した。


ミィ「あれはなんていう星?すごく光ってる。」
元彼「あれはふたご座じゃないかな。」


ミィ「あの四角の星はなに?」
元彼「御車座だよ。六角形になってるでしょう。」


元彼は寒そうに私を背後から抱きかかえ、同じ方向がみえるように抱き合いながら星を鑑賞した。


元彼「ほら、ミィ、オリオン座見える?」
ミィ「見えるよ、3つの星が並んでるもん。」
元彼「あの3つの星の近くに馬頭星雲っていう星雲があるんだよ。」
ミィ「馬頭星雲、、、、どんな星雲なの?」
元彼「星雲が馬の頭の形になってるんだ。」


元彼は双眼鏡を取り出して覗き込み、馬の形は絶対見えないけどなぁ、、、と笑いながら、双眼鏡でその星雲を見せてくれた。


そんな彼の口から紡ぎ出される言葉は、私を魅了する。
「不倫のくせに何を言ってんだか」とか「頭がお花畑で」とかそんな言葉が遠くから聞こえそうだ。
でも私は今まさに元彼にメロメロなのだ。