ヤキモチを焼くのは男性のせい
ケッキとカフェデート。
ケッキがいつになく私に熱く語った話は、学生さんのこと。
4月からくる学生さんは研究熱心な女の子のようで、この学生さんをどうやって育てようか悩んでいるようだ。
私は心の中で、
(そんなにケッキに考えてもらえる女の子が羨ましい、、、けど、そんなヤキモチ焼いたら、純粋に学生さんのことを考えているケッキに失礼だわ、、、。)
と思っていた。
ただ、ケッキが彼女を3月にある学会に連れて行く話から、どんどん私の顔が曇っていく。だって数日間、遠い場所で二人でお泊まりですよ。学生さんといえども、立派な女性だし、、、なんて思っていても素直にヤキモチを焼いているなんて言えなかった。
そんな様子に気がついたケッキ。
ケッキ『ミィはもしかしてヤキモチ焼いてるの?』
ミィ『焼いてないよ、、、。』
ケッキ『じゃあ、その子と手ぐらいは繋いでいいかな?』
ミィ『えぇぇぇ、そんなの絶対ダメだよー!!!!!』
とまんまとケッキの誘導にひっかかってしまった。
ケッキは大笑いして
『ミィほどの女性がなんでヤキモチ焼くのかな。どーんと構えていればいいじゃん。』と言った。
好きだったら自信なんて全くなくなるものなんです!!!