不倫の孔に堕ちました

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

料理

私は料理が得意なほうだ。

両親が共働きで母親が料理を作る時間がなかったことで、小学生の頃からお弁当や夕食を作っていたからじゃないかと思う。


歴代の彼氏は必ず私の料理を褒めてくれた。


もちろんカシにも付き合い始めの頃、張り切って何度かホテルにお弁当を持って行った。


しかしながら、カシは最初私のお弁当を見た瞬間「すごいな、、、。」と呟いたものの、料理に全くコメントは無く、さらにあまり嬉しそうではない。


私がカシに「美味しい???」と聞くと、かろうじて「美味しいよ。」というくらいで、しまいには「ミィ、このお弁当作るの時間がかかって大変でしょう、、、。」と恐縮される始末。


(もしかしてお弁当は迷惑なのかしら、、、?)


と思い始めた私。

まあ、カシが言うようにお弁当を作るのは小1時間ほどかかる。

そしてそれはカシに会う前の大変忙しい時間だ。


何回かお弁当を作ってみたが、カシがそれほど喜ばないため、それなら別にあえてお弁当を作る必要もないかな、、、と気持ちを切り替えたら、本当に楽になった。


カシと会う前にゆっくり準備ができることがいかに楽か、、、、これからよほどのことがない限り、お弁当を作るのはやめておこう、、、。


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そして桜の季節、珍しくカシが桜の下でお弁当を食べたいと言い出した。


レンコンが入ったいなり寿司が食べたいと言って。


お外でお弁当を買ってもいいけれど、、、と付け足して言っていたけれど、きっと私に作って欲しいのだ。


カシが望むなら喜んで作ります。

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