可愛い格好をして
身体を動かすのが好きなカシは、草野球チームに入っている。
5月に入って、草野球のシーズンがやってきた。
カシは毎週のように早朝野球をしている。
今週の日曜日は、草野球チームが集まってトーナメント戦が行われるらしい。
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カシ「ミィ、今週末は野球の試合なんだよ。」
ミィ「そうなの?カシはどこを守るの?」
カシ「ピッチャーか外野かなぁ。」
ミィ「へぇ、、、カシが野球してるところ観てみたい❤️」
カシ「いいよ、ミィ、観においで。」
ミィ「えっ、、、そんな駄目でしょう?」
カシ「大丈夫だよ、観戦してる人がたくさんいるし、そんなのわからないよ。おいで、ミィ。」
ミィ「うん、、、、じゃあ行く!!!。」
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カシは、不倫男性だったら通常嫌がるようなリスクの高い行為も、私にさせてくれる。
まるで普通の恋人同士のように。
そんなカシにいつも感謝して、「このまま幸せな時間が続きますように」と神様にお願いをする。
野球場で遠くからカシが私を見つけた時に、「やっぱりミィは可愛いよな。」と心の中で思ってもらえるように、可愛い格好をして行こう。
周りに浮かないように気をつけながら、それでもいい女っぷりがカシだけにわかるような、そんな格好をして行こう。
そうすれば、きっとずーっとカシは私を大切にしてくれる。