不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

この歳でも水族館は楽しい

カシと水族館デートに出かけた。


私はこの歳で水族館なんて楽しいのかしら、、、と内心思いながらカシについていく。


水族館に入り、最初に遭遇したのがペンギンのお散歩。

5匹のペンギンが飼育員さんに連れられて歩いているのをみて、少しテンションが上がる。


(ペンギン、歩き方可愛い、、、。)


次は水槽の中で優雅に泳いで私の近くに顔をおしつけてくる大きな大きな亀を見つける。

そんな亀を見た瞬間に、テンションが急上昇。


「ねぇ、カシ、見て見て!!!亀の顔がこんな近くにぃぃぃぃ!!!!」


その後は何を見ても楽しかった。

アザラシの餌付け、イルカ・アシカショー、イワシの魚群ショーやタイの魚群ショーのイベントを次々と小走りでカシと観た。


すごく喜ぶ私の隣で、カシはタイのショーを見ながら

「この鯛、美味しそうだなぁ。さばいて食べたい。」

と言ったり、長いミズヘビを見て

「うわーーーー、ウナギ食べたくなってきた。」

と言ったりして、テンションMAXの私はシラーっとし、ちょっとカシを横目で睨んだ。


最後は時間がなくなってラッコのお食事タイムの見学は諦めることに。


ミィ「ラッコのお食事タイム、観たかったなぁ、、、。」

カシ「うーん、時間的に難しいねぇ。」


ミィ「水族館、想定したよりも10倍楽しかった!!!!」


カシ「そんなミィを見るのが俺は楽しいよ。」


食べることばかり言ってムードも何もないカシだったが、いつも通り最後は優しかった。

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