不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

俺とのドライブと動物園とどっち行くの?

今週の私の平日休み、第3の男クマさんと動物園に行く約束をしている。
内心、炎天下の中の暑くてグタグタの自分と暑くてグタグタの動物を想像するだけで気分が滅入るのだが、動物園好きのクマさんがどうしても私と行きたいと言い出した。


暑いから行きたくないと言う私を納得させるためか、動物園を見て回るために薔薇の刺繍入りの日傘まで買ったと言い始め、これ以上のプレゼント攻撃をされたら大変だなぁと思い、渋々行くことを了承した。


(クマさんは強引なんだから、、、、。)


ただこのことにカシが少しヤキモチを焼いたのだ。
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カシ「来週の予定だったドライブデートだけど、仕事の予定がつきそうだから今週でもいいいかな?」


ミィ「うーん、、、、今週の平日のお休みは予定があって。」


カシ「そう、、、何かあるの?」


ミィ「動物園にね、行かないかって言われててね。暑いからあんまり行きたくないんだけどね、、、。」


カシ「、、、誰と?」


ミィ「最近、私ばかりがヤキモチ焼いてるから、カシには秘密(笑)」


カシ「、、、、。」


カシ「、、、ミィが女の子と行くのに行きたくないって珍しいね。」


ミィ「、、、、。」


カシ「女の子じゃないんだね、、、、誰?ミィのお客さん?」


ミィ「、、、、うん。暑いから嫌だって言ったんだけど、、、、日傘をね、買ったからって言われて、、、、。」


カシ「、、、ふうん、、、、お金持ちのおじさんだね。」


ミィ「、、、。」


カシ「、、、。」


カシ「、、、、ミィは俺とのドライブとおじさんとの動物園、どっち行きたいの?」


ミィ「それはもちろんカシとのドライブに行きたいよ!!」


カシ「(笑)」


カシ「じゃあ決まりだね、ドライブに行こう(笑)」
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強引な男二人と優柔不断な女一人、これはお決まりの恋愛パターンかもしれない。

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