ピロートーク
ピロートークは、不倫男の本気度を見分ける1つの判断基準だ。
元同僚は、最初の頃、自分が果てるとすぐに私から身体を離し、情熱的なセックスとは対照的にビジネスライクな対応をした。私の気持ちが元同僚から離れ始めた頃、逆に元同僚は自分が果てた後にキスをするようになり、私は彼の愛情を敏感に感じたが、もう彼と別れる準備が終わった後だった。
研究者の男、彼とは腕枕等のピロートークはあったが、必ず私を失望させる発言をした。
私がある時「私のことどれくらい好き?」と質問すると、研究者の男は言いづらそうに「関係が関係だからなぁ、、、これくらいかな」と言って私をぎゅっと抱きしめた。
私は抱きしめられながら、嘘でもすごく好きだって言ってくれたらいいのに、、、とがっかりし、私が耐えられなくなっていつか別れるだろうな、、、と感じた。
カシとのピロートークは最高である。
私を優しい目で見つめて、髪の毛を撫で、抱き合い、キスをして、じゃれあって時間が過ぎていく。
私は、いつもそんなカシに感謝して、絶対にこの気持ちを忘れないでいようと自分に誓っている。
こんな気持ちになれるのも、私を邪険にした男達がいたからかもしれない。