都合のよい女から脱却したい
カシと本当に別れたい私。
そもそも彼は私に執着しているだけで私を愛してはいない。
例えば、私の誕生日当日。
ケッキは、私の誕生日になった瞬間、夜中12時過ぎにおめでとうラインをくれた。
さらに彼は誕生日当日に美味しいフレンチに連れてってくれた。
そして、クマさん。
誕生日の朝、私に長文のメールをくれた。
今年も一年頑張るようにという励ましのメール。さらに誕生日前に渡したいと言って誕生日プレゼントを事前に持ってくる周到ぶり。
さて付き合っているつもりのカシはどうだろう。
・・・彼は私の誕生日を忘れていたのである。
私の誕生日が終わる11時過ぎに電話をした私達。
カシが私の誕生日であることに気がついてないため、私はさらっとカシに言った。
ミィ「今日、私、誕生日でさ。」
カシ「!!!!」
カシ「ごめんね、遅くなって!!!!電話で声を聞きながらおめでとう言いたくて、、、。」
はい、見え透いた嘘。
頭がお花畑の私でもわかります。
彼がなぜ私に執着するのか、それはきっと私が都合のよい女だからだ。
割り勘でご飯が楽しめて、連れて歩いても恥ずかしくなくて、安くセックスができて、暇な時間を満たしてくれて、、、。
私が冷たいとカシが言う。
「ミィが冷たいってミィの旦那に相談しようかな、、、。」
・・・お前、本当にクズだな。
時間の無駄であることを早く気がついてくれ。