不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

日常的なキスはセフレとはできない

私はキスだけは本当に好きな人だけとしかできない。


キスなしのセックスは目をつぶっていれば耐えられるが、キスだけは耐えられない。


男とセックスする時にキスに違和感を感じることがあり、『あー、私、この人から心が離れ始めてる、、、。』と、心よりも先に拒絶反応を示す身体の反応に心が追いついていけない時があるくらいだ。


男性はどうなのだろう、、、とケッキに質問してみた。


ケッキ「そうだなぁ、、、、昔さ、セフレがいた時があって、車で送ってもらって車から降りる時にさ、セフレからキスをせがまれて、一応したけどさ、すごく微妙な気持ちになったことがある。おいおい、俺ら、そんな関係じゃないよな、って感じで。」


ミィ「へぇ。」


ケッキ「セックスの最中はセフレとすごく濃厚にキスするんだけど、それ以外でのキスはなんとなくお互いこっぱずかしい感じ。友達とキスしてる感じだよね。」


ミィ「へぇ、、、、純粋にセックスだけを楽しむ友達なの?」


ケッキ「もちろん好意がないとセックスってできないから友達くらいの感情はあるけど、恋愛感情までないのがセフレだから、セックス以外の愛情表現に違和感があるのかも。」


なるほど、、、、セフレとは日常生活でイチャイチャしないってことか。


でも「友達としての好意あり+異性として性欲がわく」相手と恋愛感情がある相手ってそんなに差があるのかしら?

自立神経がおかしくなるカシ

カシの雰囲気をみて別れをちょいちょい切り出す私。


ミィ「ねぇ、私ね、元カレと付き合いたい。カシ、もういいでしょう?」

カシ「駄目!!!」


なぜ私が元カレと付き合うのにカシの許可がいるのか本当に不明だが、何するかわからないカシが怖いので円満に別れる作戦決行中だ。


ミィ「・・・ねぇ、カシ。元カレとよりを戻したいなんていう私みたいな女、カシのほうから捨て去った方がいいと思う。カシと別れたいなんていう女、カシにとって不要だよ。」


カシ「・・・元カレとエッチするの?」


(当たり前ですよ、もうガンガンしてるし、、、。)


と思ったが「・・・それはわかんないけど・・・。」と言う。


カシ「・・・前にも言ったでしょう。俺さ、みっともなくてもいいからミィと一緒にいたいんだ。」

カシ「俺さ、最近、ミィに別れを切り出されて自律神経おかしいんだわ。寝汗がひどいし、突発性難聴になるし、、、、。」


カーシ。

しっかりしなさい。

不倫で自律神経やられてどうするの、、、。


困ったなぁ。

突き放していいものか、いつも迷ってしまう。

いつでもやらしいことばかり


ケッキと私は会えば抱き合ってばかりいる。


ケッキのお家に行くとすぐ抱き合って、そしてご飯を作って食べ、その後また抱き合うという繰り返し。


私はそれで充分なのだが、ケッキは私に申し訳ないと思っているようだ。

ケッキは遅い初詣に行こうと言い出した。


私達は近くで一番大きいと言われている神社に向かい、神社の参道を二人でゆっくりあがった。

参道の途中に絡み合った大きな大きな樹木を見つけて思わず立ち止まった私。


ケッキ「ミィ、どうしたの?」


ミィ「この樹木、雄株と雌株じゃない???ツルツルとした雌株とゴツゴツした雄株。」


ケッキ「そうなのかな?種類が異なる樹木だね。」


ミィ「種類が異なるのに雄株が雌株を濃厚に襲ってるみたいでちょっとやらしい感じ(笑)」

ミィ「ねぇ、ケッキ、この樹木みたいに私のこと抱いてくれる?」


ケッキ「(笑)ミィは本当にやらしいなぁ。いつもそれくらい濃厚でしょう???この木は20センチくらい侵食してるけど、俺はいつもミィを5mmくらいは侵食してるんじゃない?」


神社の境内でなんて罰当たりな。