不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

俺さ、妻のこと愛してるから

ケッキは時々、こう言う。
ケッキ『俺さ、妻のこと愛してるから。』


最初はこの言葉に複雑な気持ちになった。


もちろん私が嫉妬するのは自然な流れなのだが、実は私は奥様に文句をいう男はもともと嫌いだ。
奥様は男の子どもをうみ、その子どもを育て上げているのだから。
その行為がとても大変であることは、母親である私が一番知っている。
だからケッキが私と付き合っても一貫して奥様を愛しているというのは、ある意味、すごいなぁと思っている。


ただ最近ケッキはこう言うようになった。
ケッキ『俺さ、妻のこと今でも愛しているよ。ただ、きっとその前にミィと出会ってたら、妻とは結婚してなかったわ。』


あら!!嬉しい!!!


こんな嬉しい言葉を言ってくれた後に、ケッキは茶化すように


ケッキ『でも来世はもう少しイケメンに生まれて、いろいろな女性と遊んだ後に、ミィと出会って結婚したい。』


なんて言って、私に睨まれてしまうのであった。

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