不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

クマさんのその後

私と元彼に脅迫状を送って別れさせようとしたクマさん。
私はクマさんに言った。


「探偵を雇ってまで私の情報が知りたかったら、今度から私が全てクマさんに教えてあげます。私にご飯を奢るだけで、私の情報がもらえるなんてリーズナブル(笑)」


クマさんは私の発言に驚いたようだったが、結局、時々ご飯を一緒に食べるようになった。最初は戸惑っていたクマさんも最近はリラックスムードである。
私の事務所までお昼に迎えにきて、お昼の1時間だけ一緒にご飯を食べるお友達。


私がクマさんにこれを提案したのはわけがある。


第1に、クマさんがまた悪いことをしないか、チェック。
第2に、純粋系のクマさんがこの事件によってひどく落ち込まないように配慮。
    (追い詰められて死んじゃうのは困る)
第3に、自分の情報を渡しても今後クマさんは悪さをしないだろうという、またまた私の第六感。
第4に、クマさんの純粋系の基本的性格を私は信じている。


そんなクマさんに私はカシのことも元彼のことも全て話しており、最近クマさんはカシにお怒りモードだ。


クマ「脅迫するなんて、カシ君は男として失格だよ。そんな男とは一刻も早く別れたほうがいいね。」
クマ「僕がミィさんの親戚の叔父さんになって、仲裁に入ってあげようか。」


ミィ「ううん、、、大丈夫(笑)」


クマさんだって、私を脅迫したくせに、、、、とか、クマさん、私に介入しすぎ、、、とか思うところはあるが、私にご飯を奢って、嬉しそうにしているクマさんに今のところ満足している。

セックスはやっぱり愛する人とだけ

焼け木杭に火がついた元彼と私はセックス三昧だ。

会えば朝から晩まで抱き合っている。


30分ほど学生とのディスカッションのために大学に戻るという元彼を全裸に毛布を巻きつけただけの状態で送り出し、その後全裸のままさっきセックスをしたベットに横になって仮眠をとり、元彼が1時間ほどで帰ってくるとまたそのまま抱き合ってセックスをするという、、、、発情期の猿状態である。


今まさに元彼にメロメロな私はそれはそれは幸せな時間だ。


そんな私がカシとセックスができるわけがない。

そもそもカシとは全て割り勘の私。

カシとセックスするにはホテル代を半額払わなければならない。


ホテル代など1円も出したくないし、時間も費やしたくない、、、そんな気持ちの私は「カシといつのまにか友達になってる戦法」を繰り広げている。


ーーーーーー

ミィ「子ども逹が不倫のこと気が付き始めているし、安易にラブホテルに入りたくないの。」


カシ「そんな、そこまで気にする必要ある?」


ミィ「うーん、注意するに越したことはないし、、、。」


カシ「・・・。」


ミィ「でも、そもそもカシはそれほど性欲強くないんじゃない?」


カシ「そんなことないよ。」


ミィ「でも、1週間に1度会ってるのに2ヶ月セックスしないこともあって、カシはあまり性欲がないんだなぁって思ってた。」


カシ「それはタイミングが合わなかったけだよ。今度、夜に誘おうと思ってたんだ。」


ミィ「いいよいいよ、無理しないで。子ども逹にばれそうな時に無理してホテル入る必要ないじゃない?」


カシ「でもイチャイチャしたい。」


ミィ「私もカシが性欲が強い人なら無理してでもホテルに入ろうと思うけど、そもそも2ヶ月空いても気にならないんだから、数ヶ月くらいなんでもないでしょう?」


ミィ「我慢です、我慢。」


カシ「・・・。」

ーーーーーー


こうやって、カシとのセックスをかわし、緩やかに友だちへ移行する。

そしていつのまにかカシに彼女ができたら万々歳だ。

ママって浮気してると思う?

私は小学生の息子にそれとなく聞いてみた。


ミィ「ママって浮気してると思う?」


息子「ママは浮気してそう。」


ミィ「えっ?!?!?!なんで!!!」


息子「探偵の僕が説明してあげよう。」


ミィ「笑」


息子「第1にママはパパで満足していない発言をすることがある。」

息子「第2にママは恋愛小説をよく読んでいて、恋愛に飢えてるんじゃないかと思う。」

息子「第3に僕が真夜中に起きてトイレに行った時、ママが電話で楽しそうに男の人らしき人と話しているのを聞いたことがある。」


ミィ「!!!!!」


ミィ「ママね、男性のお友達多いのよ(笑)ほら、あなたも異性の友人が多いじゃないの。そういう家系よ。」


息子「そうなんだ。仲の良いお友達なんだったら、パパに紹介したほうがよくない?パパに疑われなくてすむじゃん。」


ミィ「そうするわ(笑)ありがとう。」


・・・マジでやばい。

最近慣れてきて脇が甘くなっている。


・・・息子、面白おかしく説明してくれて本当にありがとう。


これからパパで満足してるオーラ出します。

恋愛小説は読みません。

電話は家では絶対にしません。