不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

カシとのお仕事

最近、カシとお仕事をする機会があった。


カシの会社に私の親戚の会社が大量に商品を納品することになったので、私が代表として打ち合わせの場に男性従業員とともに出席することになったのだ。


不倫相手のカシに公共の場所で会うなんて、、、と少し恥ずかしい気持ちの私と、キビキビと爽やかに従業員と名刺交換をするカシ。

カシをすぐに信用してしまっている従業員をみて、

(爽やかイケメンはこういう時、得よね、、。)


と心の中で思う。


打ち合わせは順調に進んだ。

打ち合わせ中、カシは終始私を愛おしそうに眺めた。

私が商品を試すために席を立ってデモンストレーションをすると、目を細めて嬉しそうに笑った。


(そんな目で私を眺めて、みんなに気づかれないかしら、、、。)


と少し心配になるほどだった。


ーーーーーーー

打ち合わせが終了し、カシが退席した後、男性従業員が私に話しかけてきた。


従業員「カシさんとお知り合いなんですよね?」

ミィ「ええ・・・。」

従業員「どういうお知り合いなんですか?」

ミィ「・・・幼馴染なんです。」

従業員「へぇ・・・。」



(幼馴染って変だったかなぁ?男の人でも敏感に気がつくものなのかしら???)


と思いながら、少し納得していない顔をした従業員の気持ちを避けるようにさっさと打ち合わせの後片付けを始めた。

×

非ログインユーザーとして返信する