不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

不倫から足を洗おうと思ったことある?【カシ編】

私はカシに聞いてみたくなった。


『カシは不倫から足を洗おうと思ったことある?』


不倫というリスクの高い行為をなぜ続けようとするのか、特に男性はどう思うのか知りたかったから。


カシは私にこう言った。


カシ『足を洗うためにはオレ達、離婚しないといけないでしょう。』

カシ『ミィは不倫がバレると親権を奪われてしまうかもしれない。ミィのところはまだ小さいから。』

カシ『養育費等の問題も出てくる。俺は数年で子どもが成人するからそれから考えよう。』


私は隣で静かにカシの話を聞いていたが、カシが私の質問に私の意図しない形で答えたことに驚いた。

私は勝手に不倫から足を洗う時は私とカシが別れる時だと思っていたから。

大体の人達がそう思わないだろうか?


カシが私に気を遣ったのかもしれないし、ただ単に思い違いをしたのかもしれない。


それ以上は聞かなかったけれど、カシは本気で不倫をしてるのかもしれないなと思うと、なぜかカシの奥様が頭に浮かんだ。


ここまでカシが不倫にどっぷり浸かったのは、もちろんカシが悪い。

そして加担した私も同罪だ。


ただ不倫が一過性ではなく本気に移行するようなそんな恋愛を男性にさせてしまうのは、奥様にも原因があるんじゃないかと、そして自分は主人にはそんなことは絶対にさせまいと心に思った。

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