不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

第3の男とマンション見学

第3の男、クマさん。


マンションを買ってくれと言った私の言葉を信じたのかはよくわからないが、クマさんから一緒にマンションの内見に行こうと連絡がきた。


しまった、、、、カシお怒りモードの時にクマさんに隙を見せてしまったのかもしれない。


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ミィ「本当にジョークだったんです。クマさんがお金持ちだから思わずからかったの。」


クマ「いいじゃないか、ジョークでも。冷やかし程度に見に行けば。」


クマ「今、ちょうどあのマンションは部屋が1件だけ空いているらしい。空きがなくなったら中を見れなくなるんだから、行こう。」


すごく推しの強いクマさんは、諦める様子がない。


ミィ「・・・。」


ミィ「・・・不動産の方に怪しまれますよ。私達のこと。」


クマ「夫婦って言っておいたから大丈夫だ。当日は夫婦で見に来たってことにしよう。」


年齢が一回りも離れている私達が夫婦だなんて絶対に怪しいと思われてしまうなぁなんて考えながら、渋々了承した。


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当日、不動産の方に怪しまれないようにクマさんにちょっと馴れ馴れしくしながら綺麗なマンションの内見を無事済ませた。

高級マンションなだけあって、不動産の担当者もすごく態度が丁寧で、詮索することがないため私をホッとさせた。


その後、クマさんと一緒にフレンチ。


クマ「どうだった?あのマンション。」


ミィ「うーん、気に入りませんでした。」


クマ「えっ?」


ミィ「だってリビングから見える景色があんまり綺麗じゃないし、リビングが少し狭いし、窓は小さめだし、、、。高額なお金を負担して、買うマンションじゃないです。」


クマ「・・・ミィさんは厳しいなぁ。」


マンション騒動はいったいどうなるのか。

なんとなく諦めないクマさんと続いてしまう気がする。

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