第3の男はまめ男
第3の男、クマさん。
彼は本当にマメ男である。
朝におはようのライン、昼に昼食の写真、夜におやすみのラインと、本当にたくさんのラインを送ってきて私を驚かせた。
(これだけマメだったら、仕事で成功するのもわかる気がする、、、。)
そう思いながら、クマさんのラインに簡単な返事をした。
クマさんが5送ってくるのに対して私は1の返信である。
あまりにもクマさんのラインが多いため、カシからのラインが少なく感じてしまう。
(まあ、いっか、、、。最近、私、スネ吉だし、、、、。)
そんな時、珍しく(?)カシからラインがきた。私が次の日に試験を受けなければいけないことを知っていて、応援メールをくれたのだ。
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カシ「ミィ、明日の試験頑張って。」
ミィ「ありがとう。カシが土日にラインくれるなんて珍しいね。外に出てるからラインくれたのかな?」
カシ「たまに土日ラインしてるよー!!」
カシ「先週は公園行く約束したでしょう!」
( あっ、そういうこともあったっけ???)
(クマさんのラインの量と思わず比較してしまって、、、、)
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そう、、、カシと私はなんとなくうまくいっていない。
何をお互い掛け違えているのかわからないけれど、話が噛み合わない。
私がカシにラブラブモードの時はカシはなんとなく白けたムードで、カシが私にラブラブモードの時は、私がスネ吉でうまくその気持ちを受け取ることができない。
こういう時はどうしたらいいのか。
騒がず慌てず静かに事の成り行きを見守ること。
そして連絡は最小限にすること、、、この2つ。
これで解消しなければ、最悪の事態も想定するつもりだ。