不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

携帯電話をなくしたことにしてみる

私はきっとカシと距離を置きたいのだろう。


第3の男クマさんに対して恋愛感情をもつことはないのだが、クマさんの出現によって、カシと比較できる対象ができてしまった。
もちろんクマさんの熱烈アタックは、男性特有の女性を手入れる前の一過性のものであることは百も承知だ。


しかしながら、最近は、カシと安定期なのか倦怠期なのかわからない状態であるうえ、今まで全く疑問に思わなかった色々なことを疑問に思ってしまうようになって、色々考えているうちに、カシは本当に私を好きなのか、私もカシが好きなのか、わからなくなってしまった。


カシは私と飲みに行きたいと、私と夜のお散歩をしたいと言う。その話は、なんとなくはぐらかした。


きっと電話したり会ったり抱き合ったりすれば、私も落ち着いてしまうだろう。でもそんな自分が嫌になった。


会わなければモヤモヤし、会って一端収まり、そしてまたモヤモヤし、、、その繰り返しをしてどうなるのだろうか、、、と疑問に思い始めた。


会えない時に悲劇のヒロインを演じて、会った時にお花畑の自分を演じる。
そんな演じている自分を楽しめなれば不倫をしている意味がないし、疑問をもつなんて言語道断。


(カシと距離を置きたい、、、、。)


そう思うようになった。


私はカシにメールで言った。
「携帯電話を紛失しました。また携帯電話が出てきたら連絡するね。」


携帯電話は紛失していない、でも私はカシと距離を置きたいのだ。

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