不倫相手への責任とは
カシの私への対応をみて、考えさせらえることがたくさんある。
そのひとつが『不倫相手への責任とは何か』というもの。
カシは夫として親として家族を愛し、養い、守る責任があることを充分認識しているようだ。
カシは『家族への責任』を充分理解している。
なぜなら、私は自分が無職になったことを口実として『お金がないから会えない。』と会うことを拒否した時、彼は私にこう言ったから。
カシ『旦那さんに生活費を増やしてもらいなよ。奥さんの収入が少なくなったら、それを補填するのが旦那さんの役割だよ。』
(この発言、夫の鏡だなぁ、、、。)
と思いながら、私は苛立ちを感じた。
カシは、私が主人から増額してもらった生活費で、割り勘のホテル代や割り勘のご飯代を払っても、なんとも思わないのだろうか。
カシは、家族に感じる責任と同様に、不倫相手の私を養い、守る責任が全くないと思っているのだろうか。
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苛立ちながらも私も誰かに『不倫相手への責任とは何か』と聞かれたら答えられない。
『ダブル不倫なんて無責任な関係なんだよ。』なんて言葉はナンセンスだ。
だって確かにそこに愛はあるでしょう。
愛があったら絶対に責任もあるはずだ。