不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

愛されるだけじゃ物足りない


ケッキと藤の花を観に行った。

明け方まで勉強していたため、睡眠時間が足りていない。

目の下に隈を作りながら公園へ。


藤の花は本当に綺麗で妖艶だ。

疲れなんて吹っ飛んでしまうほど。


藤棚の下をケッキと歩いていたら、案の定、ケッキに『ミィ、目の下に隈ができてるね。』

と指摘される。


あーあ、やっぱりケッキに隈を指摘されてしまった、、、、と悲しくなりながらも私は心の中でケッキにこう言った。


(私には私の足で人生を歩むためにやらなくてはいけないことがあるのよ。もちろんケッキの気をひくために美容に励むことも重要だけど、それは今、美容よりも私には大切なことなの。)


・・・そんな心の声は置いておいて、私はケッキに笑ってこう言った。


『隈が消えなかったら整形するわ。アンチエイジングにいいかもしれない。』


そんな私にケッキは言った。

『整形なんてしなくていい。ミィは今でも充分綺麗だ。』


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私は欲張りな人間なのだ。

ケッキに愛されるだけじゃなく自分の人生もしっかりと歩みたい。

地に足をつけて歩きたいのだ。

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