不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

中年弁当

私はケッキとほとんど外食をしない。


それは2つ理由がある。

1つ目は、お金がかかること。

外食すれば必ずケッキが支払いをする。

教授の月給などたかが知れてるし、そんなところで彼に負担をかけたくないというのが私の配慮だ。


2つ目は、彼の健康を気遣って。

血圧とコレステロールが少し高めのケッキに、外食させたくない。

高カロリーで塩分が高めの外食をケッキとすると思うとそれだけで、彼の身体中の血管を外食によって蝕んでいることを想像してしまう。


外食は特別な日だけで充分。


だからケッキと私はいつも中年弁当だ。

塩分に気を遣った私のお弁当は若い男の子には絶対にウケが悪いだろう。

でもケッキは美味しい美味しいと喜んで食べてくれる。


天気のいい日に季節の花を観に行き、お弁当を食べて、季節の花のことを話しながら歩いてデートする。


庶民的でも構わない。

彼のことを一番に考えた私の配慮を面白味がないといって邪険にするような男なら、私から願い下げだ。

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