不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

ケッキをカシと呼ぶ私

ケッキと金、土の一泊二日の旅行に行ってきた。ケッキと私の初めての旅行。


私の予想に反してケッキは本当に紳士的。

ホテル代等その他もろもろの料金は事前に支払ってくれてるし、私の重い荷物を持ってくれて至れり尽くせり。


そんなケッキに反して私は性に自由奔放。


ケッキとホテルに14時にチェックインして即セックスし、観光して帰ってきてまたセックスし、朝になってセックスし、そしてチェックアウト15分前に『ねぇねぇまた挿れて欲しくなっちゃった。ちょっとだけ挿れて欲しい。』なんていって、ケッキは私の要望に応えて即挿入、そして7分でフィニッシュするという早業をみせてくれた。


そんなセックス三昧の旅行だったが、私はひとつ大失態を犯す。


ケッキのことを『カシ』と呼んでしまったのだ。


ケッキ『・・・カシって俺のことを呼ぶなんて、まだカシと頻繁に連絡とってる証拠でしょう?』

ミィ『・・・。』

ケッキ『連絡とってなかったらそんな『カシ』なんて呼ばないでしょ。』

ミィ『・・・電話とかかかってくるけど、そんな会ったりとかしてない。』

(はい、嘘です。旅行とかセックスとかしちゃってます。)


ケッキ『・・・俺さ、ミィと付き合ってすごく満足してるし、満たされてるんだよね。』

ケッキ『すごく満たされてるし、ミィが俺と会ってない時の行動をとやかく言う権利ないんだよね。ミィの判断を尊重したいと思ってるから。』

ケッキ『だけどやっぱりミィが俺と会ってない時に別の男と何かしてると嫉妬する。恋をするってエグいよね。』

ケッキ『他の男が気になるなんて、俺、ミィを純粋に愛してないのかなぁって反省することがある・・・。』



いやいやいやいや、反省すべきは私ですよーーー!!!!!

はい、ごめんなさい、あばずれは私ですよーーーー、ごめんなさーい!!!!


と心の中で思ったけど、ケッキの前では複雑な顔をして微笑んでおきました。

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