不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

子どものようなケッキ

ケッキは咳がなかなか治らない。
だから、研究室で研究助手の方々にかなり嫌がられているようだ。
あるとき、一人の研究助手に「先生、実験室に入る時は、事前に電話してくれませんか!!!その時は実験室を離れるんで!!!」と冷たく言い放たれたらしい。


ケッキは「まず俺の身体を心配するのが筋だろう!!!」と電話口でご立腹。


(いやいや、あんた病院行けって。このご時世、大迷惑だろうが。)


と思ったが、優しく言った。


ミィ「病院行ったらいいじゃない。その助手さんの言い分もわかるわ。」
ケッキ「いや、行きたくない。行っても治らないことはわかってるから。」
ミィ「病院に行かないと抗生剤とかもらえないでしょう?」
ケッキ「俺は市販品の抗生剤を買って、色々試して飲んでいるから、大丈夫。」
ミィ「病院に行きなさい。」
ケッキ「いや、行きたくない。」


チッ!!!!
(心の中で舌打ち。これだから、なまじ知識がある人間は困る。自分の知識が正しいと思い込んで人に迷惑をかけるのだから。)


と思ったが、優しく言った。


ミィ「ケッキは子どもみたい。」
ケッキ「ミィが俺の味方をしてくれなくて、助手のほうの肩を持つから、、、。」
ミィ「じゃあ病院は行かなくてもいいから、生野菜ジュース、毎日飲んで。がぶ飲みして。」
ケッキ「病院は行きたくないけど、ジュースは作って飲むよ。」


ケッキの血圧が上がった時に、無理やり買わせたジューサーで野菜ジュースを飲むことを約束させたけど、、、、、男の人って本当に子どもだよね。

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