バレンタインデーのカシの襲来②
カシが朝御飯を食べて落ち着いたころにカシに話しかけた。
ミィ「・・・今日は会社をお休みしたの?」
カシ「うん、、、、『バレンタインデーに休みだなんて彼女と会うんじゃないの?』って会社の女の子達にはやし立てられたけど、『そうだよ。』って答えておいた。」
ミィ「・・・。」
カシ「・・・。」
カシ「ミィは調子に乗ってるんじゃないの?美人でちやほやされるからって調子にのって、、、、でもその美貌も50にもなれば衰えて、みんなミィの前から去っていくから。」
ミィ「・・・美人でもないし調子にものってない。」
カシ「周りに男が沢山いるからって俺のことを軽視して、、、、俺が今まで生きてきた中で一番傷ついた言葉のワースト3が全部ミィの言葉だ。」
ミィ「・・・だってカシが別れてくれないからでしょう、、、、そんな調子にのった女なんてカシにとって不要でしょう!!!!もういいじゃない、執着しないで!!!!!」
カシ「・・・ダメだ。俺が今別れたらもう二度とミィと付き合えない!!!」
カシ「俺の心をもっともっとズタズタにする言葉を吐いてそれで捨て去ればいいだろ!!!」
ミィ「何?これ以上何を言えばいいの?何か言ったら別れてくれるの!!!!」
カシ「・・・ダメだ、別れない!!!」
ミィ「・・・。」
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彼の私への行為は度を増すばかりだ。
カシは思い通りにならない私をどうしたらいいのかわからないんじゃないかと思う。
私達は最初の別れ話から半年が経とうとしている。もうほとほと疲れてきた。
どうせ自分は主人とケッキで二股をかけているのだ。カシが増えて三股になったとしてももういいのかな、、、という諦めの気持ちが出てきた。