行きと帰りは別の男
初めて受ける人間ドックそして胃内視鏡。
かなりナイーブになった私。
クマ『姫、受けられる?』
ミィ『初めてだから怖い、、、。逃げちゃいたい気持ち、、、、。』
クマ『ダメだよ、姫も受けないと。僕が朝迎えに行くから。』
ミィ『・・・うん。』
朝、クマさんが車で迎えにきて、クマさんに連れられてやっとの思いで病院に行く。
クマさんは自分の人間ドック検査へ。
私は、胸部エックス線やマンモ、エコーなど時々すれ違うクマさんに励まされながら受ける。
最後は内視鏡。
すごく緊張していたけれど、結局、私は鎮静剤を打たれて記憶を失い、内視鏡が口から入れられたことも全くわからずに終わった。
検査が終わった後、1時間病院のベットで眠っていたがその後も鎮静剤が効きすぎてフラフラの私。
帰りはケッキに車で迎えに来てもらった。
お泊まりで沢山の検査を受けるクマさんを残して、ケッキのお家へ。
ケッキのお家でケッキにぎゅーっとくっついて1時間ほど寝た後、ケッキとラブラブな愛の確認をした。
ーーーーーー
クマさんには『帰りはバスで帰ったよ。』と言い、ケッキには『行きはタクシーで来たの。』と言う。
みんなこのあばずれの私の嘘を信じているのかしら。