就職活動と不倫男の行動
子ども達の夏休み後半から、私は重い腰を上げて就職活動を始めた。
いつまでも無職でいるわけにもいかないし、独立する前にやっぱり何年か時間を置こうと考え始めた私は、職務経歴書や履歴書を何社か適当なところに送ったら、ラッキーなことに第一志望の会社に10月1日から入社することが決まった。
またまた女性ゼロの部署。
私の専門が特殊だから仕方ないけどね。
さて、就職活動は、クマさんが父親のようにチヤホヤ世話を焼いてくれた。
私が受ける会社を聞けば、年収等リサーチしてくれて、新聞に会社の名前が載っていれば、その部分の写真をラインで送ってくれる。
そして日時を手帳にメモしてくれてるんだろうが、面接の日の朝には必ず応援ラインをくれるそんな感じだった。
いやー、このマメさは本当にすごい。
やっぱり何千万と稼ぐ男というのは稼ぐだけの理由がある。
改めてクマさんをすごいと思ったそんな経験だった。
そしてケッキ。
ケッキは私の精神面を全面的にサポート。
私がベットの中で不安を口にすれば
『ミィほどの女性を落とす会社なんて、行く必要ないわ、マジで。潰れろ。』
なんて言って笑わせてくれて、ケッキも面接の日には必ず応援メッセージをくれた。
さてさてオチはカシ。
彼は私の面接の日など全く覚えておらず、面接を受けたことを事後報告すると
『えっ?今日だったの?忘れるからカレンダー入れといてよ。』という始末。
ね、別れるならカシだよね(笑)
さようなら、カシさん。