不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

痛風のケッキと源助大根

学会ばかり行っていたケッキは帰ってきて私に開口一番言った。

ケッキ『久しぶりに外食ばかりしてたら痛風になった。脚が痛い!!』


あらら。


私は農家の友人から送ってもらった源助大根を大量に茹でて家の分とケッキの分のおでんを作った。

旬の源助大根は青首大根と比べて柔らかく味がしみて最高だしね。


いつからかケッキが体調を崩すと私が数日分の料理を作って持っていくようになった。

ケッキのために特別な料理はせずに、家で作る料理の一部を持っていく。


そんな薄味の料理をケッキは喜んで食べて、それで1週間もすると元気になったと言う。


こうやって我が物顔で療養中の不倫男に料理を作るなんて、単身赴任の不倫男と付き合っている特権だ。

ケッキの奥様にしてみれば、ばれたら私など殺してしまいたいくらい憎いだろう。

でも、あなたにせっせとお金を運んでくる夫の体調管理を私は無料でしているのだから、どうか許して。

許されないけれど許してほしい。

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