不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

落ち込んでいる男の対処法

ケッキの研究が別の研究チームに先を越され論文が発表されたようで。


長年取り組んできた研究の方向転換を余儀なくされたケッキは相当ショックだったらしい。

ケッキは珍しく暗い声で『悔しくて夜眠れない・・・』と電話口でつぶやいた。


こういう時に男にはどういう言葉をかけたらいいのかしら?


少し考えたが、ま、バカになるのが一番なのかもしれないなぁと思った私。


ミィ『うーん、じゃあ、もうその研究は捨てちゃって、癌を治せる薬発見して。』

ケッキ『俺の研究では癌は治せません。』

ミィ『えぇぇぇ、私、癌がすごく怖いのにぃぃぃ。』

ミィ『じゃあ、、、糖尿病!糖尿病を治す薬は?』

ケッキ『糖尿病も無理です。』

ミィ『えぇぇぇ、、、糖尿病も癌の次に怖いのに。』


そんな話をしているうちに、ケッキは

『医薬っていう視点も悪くない。研究費がおりやすいからね。』

と言って笑った。


あら、ケッキが笑ってくれた。

笑ってくれたなら、私の対処法は成功だったのかな。

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