不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

ケッキを好きなことを再確認する

アラさんと出張先で個室ディナー。

アラカルトで白子の天ぷらやお刺身の盛り合わせ等を頼み、2人で食べた。


終始ご機嫌のアラさんは私によく質問した。

『ミィさんはイケメン好きそうだなぁ。どんな男性がタイプ?』

『今度、イルミネーション観に行かない?』

『ミィさんって自分に自信あるでしょう?』


私は心の中で(仕事、仕事)と唱え、終始笑顔でアラさんに接した。

そして絶対にお酒は飲まなかった。

酔っ払って何かあろうものなら大変なことだ。


そんなとき、

(ケッキに会いたいな。)

とふと思う。

(ケッキとこの白子の天ぷらを一緒につついたら、ホント楽しいだろうなぁ。)

なんて考えて、目の前の白子をつつく。


ケッキのことを思い出すと、さらに

(私、こんな男と一緒にご飯食べちゃって何やってんだか、、、。)

と思い始め、目の前のアラさんに大変失礼なことを考えている。


そして、やっぱり私はケッキが一番好きなんだなぁと再認識する。

自分の気持ちを確かめるために、他の男と会うのもいいかもしれない。

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