不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

男は出会い方にこだわる

私は不倫相手に望む条件として、カシに2つのお願いをした。


1.奥様の話をしないこと

2.サイトで出会ったからといって私を軽視しないこと


研究者の男に言われたことがある。

「ミィは料理もできて頭も良くて素敵だけど、出会いがサイトだからなぁ、、、」


男にとって出会い方は大切。

サイトで出会ったという理由だけで私の価値が低くなる。


研究者の男に

「だったらサイトを利用しなければいいじゃない?」

って聞いたら、

「近場の人とのこういう行為はリスク高いしな」

と答えた。


研究者の男は、私に傷つく心がないと思っているんだろう。

不倫をする大体の男はクズが多い。


それをわかっていても不倫の孔から抜けられないのだから、私もクズだ。

奥様の評価

不倫の孔に落ちてから出会った男達の奥様の話。


大体の男は奥様を愛し、感謝し、家庭円満である。


奥様のことを話すことを私が平気なふりをすると、男は大概調子にのる。


「妻が一番最初に本当に好きになった人だ」

「妻に毎日愛してると言っている」

「セックスはないが妻は最高のパートナーだ」

「妻は美人でスタイルがいい」


とセックスの後にベットの中でデリカシーなく言ったりする。


自分の価値の低さに泣きたくなる時があった。


カシとはメールでやり取りするようになってすぐに「奥様の話を私にしないこと」を条件とした。

この条件をのまなければカシと先に進むつもりがないとメールに書いたら、カシは少し驚いたようだったがそれでいいと言った。

恋人になるための試験

カシは私と初めて会ってランチをした後、私が初顔合わせの候補日として挙げた2日のうちの別の日もまだ予定が空いているなら会えませんか?とメールをくれた。


私はびっくりした。

カシと初めて会うために候補として挙げた日はカシと会った日から3日後くらいだったから。


でもなぜか私は断らなかった。

そしてカシとその日はスポーツをした。


その後、カシから今度は夜飲みに行きませんか?と誘われた。

それも私は断らなかった。


そしてカシと付き合うことになった。


・・・・後からカシが教えてくれた。


それは、私が初顔合わせの候補日として2日挙げた時に、カシは2日のうちの早い方を選んで私を気に入ったら別の日も会おうと最初から企ててたこと。


そして、デートはランチ、スポーツ、夜の飲み会と変えることで、私の色々な面を見て私を観察していたこと。


・・・・私は、カシが出題した恋人になるための試験に合格したようだ。