不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

子どものサインとケッキのサイン

今日は天真爛漫な娘が私に言った。

娘『ママ、野菜ジュース作ってよ。』

ミィ『うーん、今勉強してるからちょっと待って。』


そんな私の返事に娘は珍しく不機嫌そうに部屋から出て行った。


そして数十分後、また部屋に戻ってきた娘。

娘『喉が痛いし、体調が悪くなってる。』


(あー、そうか、娘は構って欲しいのか、、、。)

体調が優れないという子どもの発言は愛情不足なんだという主張であることが多い。


ミィ『野菜ジュース飲もうか。』

娘『うん!!!』


私は反省し、すぐに野菜ジュースを作りはじめた。

そして隣でジュース作りを手伝ってくれた娘に沢山ジュースを飲ませてあげた。


春休みだから娘とデートしてこよう。


ーーーーーー


さてケッキ。

もう40歳も過ぎた大の大人だが、私が忙しくてラインも何も返せないでいると子どもと同じ発言をすることがある。


ケッキ『俺、今日、喉が痛くて熱っぽい。』


(・・・あー、ケッキも構って欲しいのか、、、、。)


私は反省する。

そして、ケッキをちやほやすると、元気になる。


子どもも男性も一緒だなぁ、、、でも私ね、嫌なんですよ、私が男性にちやほやされたいんです。

クマさんの贈り物

クマさんのプレゼント攻撃。


ブレスレットから始まり、ピアス、ネックレス、時計、、、と高級装飾品メーカーのシリーズ物を制覇した。


これらの品々は開けるのが邪魔くさいため袋に入れたまま家に置いてあったが、このメーカーの袋がかなり目立ち、さすがに不審に思われるため袋だけ捨てた。


最近のクマさんの贈り物は、、、。


クマ『ミィさん、最近、健康診断受けてないだろう。』

ミィ『うん、そうね、、、、。』

クマ『ダメだよ、40歳を過ぎたら毎年受けないといけない。』

ミィ『うん、、、、。』

クマ『僕が4月に受けるから一緒に受けよう。お金なんて僕が出すから。』

ミィ『えぇぇぇぇ、いいよー、そんなの。』

クマ『子どもみたいなこと言って、、、、ダメだよ、ミィさん、僕と一緒に受けよう。』


そんなこんなでクマさんと一緒に人間ドックを受けることになった。


クマさんは一体何が目的、、、、足長おじさん?

愛情表現は実はお金じゃない

今週末、子ども達が1泊2日でいない日だ。

それは年に1回あるかないかの特別な週末。


もちろん特別な週末を一緒に過ごす相手はケッキだ。

ケッキは『煮込み料理をつくるから。』なんて言って私に料理を振舞ってくれるらしい。


彼の料理のレパートリーは少ない。

辛すぎるペペロンチーノと煮込み料理の2品だけ。


それでも彼は私に料理を振る舞ってくれる。


ミィ『じゃあ私、フランスパン焼こうか?煮込み料理に合うでしょう?』

ケッキ『あー、確かに炭水化物足りないよね、、、、俺、またペペロンチーノの作るわ、ミィはサラダ作ってよ。』


またあの辛いペペロンチーノか、、、なんて思いながら、彼が私に一生懸命奉仕しようとしていることが伝わった。


安月給の研究者ケッキは、私を美味しいところに連れて行くことも、お洒落なホテルに連れて行くことも沢山はできない。

でもそんな制約された中で、最大限に私に愛情を注いでくれる。


私はすごく感動し、ケッキに

『私、本当に嬉しい、すごく週末が楽しみ。』と抱きついた。


愛情表現は実はお金じゃない。