不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

不倫で男が出世する

4月に昇進を果たしたカシ。

お昼に電話がかかってきて、嬉しそうに報告してくれた。


ミィ『昇進おめでとう、カシよかったね。』

カシ『ありがとう、ミィはアゲマンだね。』

ミィ『さてはお給料もすごくアップするの?』

カシ『そうだね、◯◯くらいかな。』


わお、、、マジ?という額である。


ミィ『じゃあミィは無職なんだから、ミィに毎月お手当頂戴(笑)』

カシ『えぇぇぇ、、、俺の小遣いが上がるわけじゃないしなぁ。』


私がもしあげまんであったとしても、私には何にもメリットがない。


不倫をすることで生き生きと仕事をして出世する旦那を横目に見ながら、旦那が持ってくる札束を数えて『不倫相手はお金のかからない素人にしてね。』と高笑いする奥様が一番賢いかもしれない。

来世では奥様じゃなくて私を選んでくれる?

ケッキの奥様は高学歴で高収入、英語がペラペラで資格持ち。

そんな奥様をケッキは内心自慢に思っている。


以前、ケッキが奥様自慢を始めると、私は冷ややかにケッキにこう言っていた。


ミィ『そんなに大切に奥様のことを思っているなら、不倫をして悲しませないほうがいいんじゃないかしら?』


ケッキ『いや、、、妻は俺が不倫をしても悲しまないよ。俺は妻に愛されていないから。』


・・・邪魔くさい。

できれば良好な気持ちを保ちたい奥様に対して嫉妬しなければいけない状況を作ってしまうケッキが邪魔くさい。


さらにケッキのこの返事。

『俺は妻に相手にされないから、ミィと付き合ってるんだ。』とはっきりと奥様のほうが私より愛情が上だと言っていることがわからないのだろうか。


こんな男とはとっとと別れてしまえ、、、と別れたが、また付き合ってしまった(笑)


ーーーーー

最近、ケッキは一度私と別れたことで、私に対して無神経に奥様の話をすると私が離れてしまうことを学習したようだ。

あんなに頻繁に会話に出ていた奥様の話は全く出なくなった。


だから今度は私がふっかけてみる。


ミィ『来世、本当に私と結婚してくれるの?ケッキは奥様を愛しているから、また奥様を選ぶんじゃないかしら?』


ケッキ『いいや、俺は絶対にミィを選ぶ。同じ間違いはおかさないから、俺。』


はい、ケッキさん、合格!!!!

家で何もしない男は妻に不倫される

私の主人は家で本当に何もしない。


昔、力仕事や配線関係だけはしてもらおうと思って頼んでいたが、主人に頼むとなかなかやってくれないためヤキモキし、邪魔臭くなってきて

『別に自分でできるんだからもう頼まなくてよくね???』

と思い、主人に何も頼まなくなった。


主人がいると思うから頼みたくなるんであって、別にいない人だと思えば、全く何の不満も出てこないことが不思議だ。


さて、今は、力仕事は全てカシに頼んでいる。

最近、カシに夏に向けてシーリングファンを天井につけてほしいと頼んだら、二つ返事でつけてくれた。


そんな部屋で私は主人に言う。


ミィ『ねぇ、どう?シーリングファンつけてみたんだけど。』

主人『ママって本当に器用だね。』

ミィ『・・・そうね。』


シーリングファンは本当に重くて、女性がつけるのは至難の技。


女性がつけることがどんなに大変かわかる人にはわかるだろうが、シーリングファンが重いことなど考えつかない主人には全く疑問が起こらない。


主人が家で何もしないから不倫相手が男手として重宝される。


妻に不倫されたくなかったら、男は家のことをやるべきだ。