不倫の孔に堕ちました

ひょんなことから不倫の孔に落ちた私。 それから抜け出せなくなりました。 今は3人の男の間をゆらゆらと行き来しています。

私は不倫の孔に堕ちました。
堕ちてから孔から抜け出せなくなりました。
不倫の孔は幸せの孔なのか、地獄の孔なのか、、、。

『胸じゃない、脇!!!』事件

旅行中、ケッキと私が観光地を歩いていると、前からノースリーブの若い女性がキャッキャと3人歩いてきた。


なんとなく横目でケッキの顔を見ると、

(あれ?ケッキ、なんか女性の胸を凝視してませんかね??????)


私と歩いていて女の子の胸を見るなんて、、、、ちょっとムカついた私。

即座にケッキに言う。


ミィ『ケッキ、今、前から歩いてきた女の子の胸見てたでしょ!!!』

ケッキ『見てないよ!!!』

ミィ『見てた!!!私、横目でケッキのこと見てたもん!!!』

ケッキ『・・・胸じゃない、脇見てたの。』

ミィ『胸も脇も一緒だし!!!!他の女性を性的な目で見るなんて!!!!』

ケッキ『違う!!!!性的な目で見てない!!!!』

ケッキ『俺はカブトムシマニアだし、脇フェチなの!!!カブトムシを見るのと同じで脇を見てんだって!!!!』

ミィ『気持ちわるっ!!!!!』

ケッキ『!!!!じゃあミィの脇思う存分見せてよ!!!』

ケッキ『ミィはいつも恥ずかしがってみせてくれないじゃん!!!!』

ケッキ『俺の彼女なんだから、俺が満足するまでミィの脇、拝ませてよ!!!』

ミィ『やだ、フェチがオタッキーすぎるんだって、ケッキは!!!!そんな感じで大学でも女子学生の脇みてたらホント許さないから!!!!!』

ミィ『今日1日機嫌なおらないレベルで今、私、気分悪い!!!!』


ケッキ『・・・。』


ケッキはその後、ぶつくさと独り言。


ケッキ『これからはミィに『胸見てたでしょ!!!』って言われたら、正直に話さずに『見てない!!!』と言い張ることを今日は学んだ、、、、。』

ケッキ『女性が前から歩いてきたら、どこ見ていいかわかんなくなった、、、、目が泳いでしまう、、、、。』


ちょっといじめすぎたかなぁ(笑)

ケッキをカシと呼ぶ私

ケッキと金、土の一泊二日の旅行に行ってきた。ケッキと私の初めての旅行。


私の予想に反してケッキは本当に紳士的。

ホテル代等その他もろもろの料金は事前に支払ってくれてるし、私の重い荷物を持ってくれて至れり尽くせり。


そんなケッキに反して私は性に自由奔放。


ケッキとホテルに14時にチェックインして即セックスし、観光して帰ってきてまたセックスし、朝になってセックスし、そしてチェックアウト15分前に『ねぇねぇまた挿れて欲しくなっちゃった。ちょっとだけ挿れて欲しい。』なんていって、ケッキは私の要望に応えて即挿入、そして7分でフィニッシュするという早業をみせてくれた。


そんなセックス三昧の旅行だったが、私はひとつ大失態を犯す。


ケッキのことを『カシ』と呼んでしまったのだ。


ケッキ『・・・カシって俺のことを呼ぶなんて、まだカシと頻繁に連絡とってる証拠でしょう?』

ミィ『・・・。』

ケッキ『連絡とってなかったらそんな『カシ』なんて呼ばないでしょ。』

ミィ『・・・電話とかかかってくるけど、そんな会ったりとかしてない。』

(はい、嘘です。旅行とかセックスとかしちゃってます。)


ケッキ『・・・俺さ、ミィと付き合ってすごく満足してるし、満たされてるんだよね。』

ケッキ『すごく満たされてるし、ミィが俺と会ってない時の行動をとやかく言う権利ないんだよね。ミィの判断を尊重したいと思ってるから。』

ケッキ『だけどやっぱりミィが俺と会ってない時に別の男と何かしてると嫉妬する。恋をするってエグいよね。』

ケッキ『他の男が気になるなんて、俺、ミィを純粋に愛してないのかなぁって反省することがある・・・。』



いやいやいやいや、反省すべきは私ですよーーー!!!!!

はい、ごめんなさい、あばずれは私ですよーーーー、ごめんなさーい!!!!


と心の中で思ったけど、ケッキの前では複雑な顔をして微笑んでおきました。

久しぶりのカシくん

カシと1ヶ月以上ぶりに会った。

牛串屋さんへ飲みに行く約束で。


私のマンションの近くのファミリーマートで待ち合わせ。

私が少し遅れていくと、カシはコンビニの前で立って待っていた。


私は立って待っているカシを見て

(あら、、、少し肉付きがよくなって、カシの色気が増してる。)

なんて思いながらカシに向かって歩いていった。

カシは私に気がつくと、私の全身を眺めて『ミィは身体が締まって顔がほっそりしたね。』と言って、また嬉しそうにジロジロと私を見た。


なんとなく1ヶ月ぶりのカシとの時間は気恥ずかしい。

付き合いたてのカップルのようなよそよそしさで一緒に牛串を食べた。


二次会は立ち飲み屋さんへ。

横に並んで飲んでいると、カシは嬉しそうに私のお尻をお触りした。


その後の帰り道、暗闇でイチャイチャとキスをしてそして『ミィを食べたい。』というカシをなだめて、次に会う約束。

カシは、有休をとるから1日一緒にいようと言った。


色気のあるカシの身体を次は味わおうかな。